しろくま手帖。

基本3文。ムリヤリに3文。それ以外はココロのままに長文、乱文、やっぱり散文。

<< 映画:女と男の観覧車(字幕) | main | ショーメ 時空を超える宝飾芸術の世界 at 三菱一号館美術館 >>
at 岐阜県美術館

展示2の時代と画家のコーナーがルドンから山本芳翠に変わってました。

沖縄の景色あれだけ並べるとパノラマ写真のように空がつながっててステキ。

しかし版画や本の装丁など印刷されたものダイスキですが、印刷物をスキャンしてプリントされたものはテンション下がる方です。
このシリーズどの絵もアミ点がよく見えてたので「原画はどこに…」となっておりました。


きょうもムンクの描く女サイコーだな!ってなったり、田中比左良のイラストエッセイ食い入るように観たり、ロダンのイブの肉感に大理石の肌でもそっと触りたくなったり(あかん)とてもたのしかった。


岐阜県美術展(県展)から岐阜県青少年美術展と変わってたのを、曝涼展のとき(さいきんやん)に知り、展示されてるのをこないだ知ったので観てきた。


もう「子どもがいっしょうけんめい」ってだけで泣けるお年頃のワタクシ。
幼児の部から大盛り上がりにたのしかった。
あのプリミティブさにはかなわん。

小学生くらいになると、フツーに上手い子、プリミティブな魅力ある子、まんがとかの模写でちょっと絵が上手いから知識が邪魔してくる子とか並び始めてて、これはこれでニヤニヤくる。

中学生になると何かに目覚めて2、3年後の自分に呪われそうな世界入った作(いわゆる中二病的な)品作る子とかもいて「わかるわかるー」ってなってたり。

高校生青年の部になったらその世界の表現の完成度上がってきてるし社会風刺入れてみたりしたくなるしで「あったあったー」ってなったりしてきた。


書のとこは作品そこまで多くないから青年から幼児まで、ほぼいっぺんに見れて興味深くながめつつ圧倒されたりして。

けっこうオーバーヒート気味になるほどたのしかった。

つーか、中学生とか多色刷りの版画作品いくつもあったんだけど、いま美術で習うの?
そうだったら、なんとうらやましいことやろか。



あとそういえば、所蔵品展て知ってる作品も思わぬ組み合わせで観れるから見逃してたのを発見できるなぁと、気がついた。


そんでこういうことになる。

「山本芳翠のすばらしい作品」じゃなくて「神々しいような裸婦」に重要文化財が与えられたかのような錯覚におちいるというか(おかしい)。

油絵の洋画ばかりのとこにあったのなら見落とし続けてただろうなぁ…。

そんなたのしい展示たち、県展はあすまで、明治150年展は8日まで。
間に合ってよかった!


| - | - | ながめる手帖。 | TOP↑ | このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク - at 岐阜県美術館