2018.05.26 Saturday 21:51
スピーカー
紺野慎一 (株式会社星海社)
祖父江慎 (有限会社コズフィッシュ)
Session 1
祖父江慎のブックデザイン(前半)
Session 2
実況! 出版の現場はTipsの宝庫!?@星海社
Session 3
祖父江慎のブックデザイン(後半)
11年越しに完成したコズフィッシュの本についての話から始まる。
11年あるので、はじめの折れから奥付の折れまでソフトのバージョンがかなりちがう。
デジタルだと長年かけて完成させる本てムズカシイのね…と思い知る。
祖父江さんの
「(デザインとは)うっとりすること、うまくいかないこと」
「デザイナーというのは、相手のひとことで全てを捨てる勇気を持ってないと」
などの受け手がハッとするような心構えから
「印刷は永遠じゃない。本の寿命は予算で変わる」
というミもフタもない事実から
「いろんな事件が僕の恋人です」
までのアタマの中のものをアウトプットするための果てしない(ように見える)探究心まで、実例とともにお話を聞きました。
刈谷美術館の回転展のときに聞いた「印刷屋の担当者になりたくないけど、めっちゃおもしろーい!」な感じのを独白で。
いやー。たのしかった。
ずっと聞いていたい。
一見ムチャな製本や印刷も、何がどうしてどうやってできるかをちゃんと知ってるからこその想像力だし。
好きなもの多いひとの話って、たのしいよね。
第2セッションの紺野さんのお話、今回は出力辺りの話ではなく日々のオペレーション業務がしあわせになるTipsを、星海社の出版物という実例とともに。
おととしくらいのわたしに教えてあげたかった(もっと前でもいいけど)っていう、インキ管理とページツールとファイル拡張子にリンクを再設定のお話。
おととしくらいのわたしが知っても、使ってたInDesignはCS3やったで、しあわせになれるかどうかわからんけど。
デジタル(Web)のまんがを電子書籍や紙の本にするための画像(まんがなので全面だけど)変換してる話、Webの連載もののコミックス買うことあるのでとても興味深く聞いていた。
まぁ、ツイ4のまんが読んでるのもあるな。
懇親会で、妄想テレパシーとハリネズミのハリーの紙のコミックス買って気になったことをぶつけてしまう俺だった。
完全に読者目線だったけど。
や、まんがなので紙原稿に製版指示が入るイメージがわたしの中にあるんだろうなぁ。
はじめからデジタルだろうに。
2回めの祖父江さんのセッション。
小説の本文を絵本の文字表現のように、読んでてフシギな気持ちなる組版にするために紺野さんががんばったという話から。
本文の文字組みの指定紙を渡し、紺野さんにこういう風にしたいけどどうやってデータ作るの?と相談したと言えば、紺野さんがこれはこういうツールを使ったと解説する。
DTPで垂直平行にものを作ることしか考えてなかったけど、いつものツールで不安定なもの作れるんだー…いや、作らんけど。
紺野さんの解説が入ることで「うわーむりー」じゃなくて「そうか完成してるってことはオペレーターがそのデータ作ることできるんだ」と考えが変わる。
無茶苦茶しろってことじゃなくて、ツール使いこなせてないのを知るというか。
かなり終盤、「こっからイチバン話したいことなんだけど」って、道後温泉のオンセナートの坊っちゃん部屋の話にするために、まず坊っちゃん愛を語る。
「坊っちゃんだけで500冊ほどある」「こっちに八犬伝、むこうにピノッキオ…」など、同じ内容の本をたくさん持っているとのこと。
なぜか。
時代や場所によって組版が変わるから。
夏目漱石の原稿はこう、冊子に載ったのがこう、どこどこから出版されたのはこうで、時代がこうなってこう…。
お持ちの坊っちゃんの1部分に方眼のマス目を引き、句読点や括弧の扱いとか改行の入り方とか、仮名づかいとか、現代語訳(?)とか、同じものと思って見ていたのがそれぞれかなりちがうというのを可視化してくれた。
そう、坊っちゃんの明治から平成の終わりかけに至るまでのスライドと解説に興奮!!
で、それらを見てたらおもしろい!でも!!
学校で習った作文の文章表現、職場で覚えた読みやすいとされる組版、自分が読んでて読みやすい本・読みにくい本とはなんだろうと考えてしまった。
わたしが読みやすいと思って組んでるものは最大公約数ではなかったのかも…つーかその時代時代で変わるもんなんだよな…としばらく考えてたけど、坊っちゃんのスライドがたのしくて、それどころじゃなくなっていた。
そして道後温泉オンセナート行きたい!
実物見たい!
オマケ。
港の町の珈琲と刃物の町の珈琲(刃物の町の方が持ち込み←わかるやろ)。
おやつありがたい。
2018.05.15 Tuesday 22:51
コレクターズのクアトロマンスリーのために東京へ行ってきました。
第3日曜開催が多い中、5月を第2にしてくれたのはわたしのためだな(絶対にちがう)。
無事におべんとうを選べる時間に名駅到着できたので、お惣菜屋さんのおべんとう買ったった。
岐阜駅の美濃味匠は、おべんとうもお惣菜も中で食べるスペースあるのよ(プチ情報)。
身支度に移動で起きてからかなりの時間が経過してて、けっこうな飢餓状態だったけど、おにぎりみっつとか見誤らないで良さげなのを選び、食堂 新幹線で旅はじめまーす。
こないだスギ薬局で買って忘れてた大徳さんのお茶とともに
うとうとしてたら撮影ポイントも過ぎてたから余計つれなくて
食堂のおたのしみがナカナカやって来ず、やきもきとしたり(食べ終わる頃には小田原辺りだった)しつつ、品川到着。
乗り換えて目黒を目指す。
しかし
朝が早かったので、ハッと気づいたらブクロまで行っていた。
降りて乗り直すのもメンドウだったので、そのまま山手線1周したった。
逆に乗ったワケではないんですのよ…。
(そしてまた寝る)
仮眠もしっかりとって目黒に到着。
名古屋でも「坂道多い」と思う岐阜っ子なので、駅を出た先の下り坂にびびる。
通り沿いがふらっと入りたい店多くてたのしかった。
川があるし。
川の横には散歩道が作られていて
草木も多く晴れていたらさぞキモチよかっただろうなー。
遊歩道を外れ、ちょっとした森の向こうの目黒区美術館で藤田嗣治を観てきた。
区の施設の一部が美術館になっていて、まわりはテニスコートに区民プール(カモが泳いでいた)もあり、公共の施設が固まってる都会っていいなぁ…とちょっと思ったのです。
静かでいいとこだった。
ゆったりじっくり観てたからすっかり昼になっていた。
開場前の物販でグッズ買っておこうと思ってたから渋谷へ移動。
コレメイツと出会ったので、そのままランチに便乗。
しかし話題は、ことしデビュー35周年のアイドルの動向。
どれを行ってどれをあきらめるか…つーか行きたいやつには行けるのか…!(最重要項目)
うっかりジョッキを買ってしまったので、ロッカー空いてるウチに荷物をしまい込み、開場前のおしくらまんじゅうに参加。
旅の目的、ハタチの頃のわたしも涙しそうなセットリストのコレライブでしあわせチャージ。
終演後、いろんなコレメイツと立ち話したりして、土砂降りの中帰ることに。
渋谷駅からクアトロまで、方角はまちがえないけど道がアタマに入らない。
なんでやろなぁ。
この日も「マクドナルドをどう眺めたら正解やっけ」ってなっていた。
plugまでの道は1回で覚えたのになぁ…。
品川で、おべんとうとケーキを求めてさまよったが、母の日の手みやげ選ばれたのかケーキがけっこうなくなっていてかなしくなっていた。
となるとデザートはやはりあいつか…。
さらに雨足の強まる中、おうちを目指しまーす。
復路はおかず少なめのがっつり弁当でーす(老)。
ゴハン食べて落ち着いたら冷房に当たってることがしみてきて
それでも雨の中歩いてても寒くならない季節になったんだなぁ…なんてしみじみ。
夜はデザートが早めにやってきたので
手であたためながら、もみながら柔らかさを調節してシアワセな気持ちでいただく。
名古屋から各駅の新大阪行きで、すっかり岐阜羽島な気分だったけど、きょうのわたしは名古屋で降りねばならぬのだった。
さようなら、新幹線。
そして在来線乗り換え改札が向こうからやってくるひと多くてナカナカ通れず
ガイシホールでNEWSのナゴヤドームでGENERATIONSだったんですってよ。
どうりでいろんなタイプのライブ帰りのひとが多かったんだ(納得)。
岐阜駅までも眠ることなく無事帰宅しました。
さて翌日
そんなに動いた覚えはないけど、PUNK OF HEARTSで残りの体力使ったって自覚あるくらいだったから、まぁ、動いてたんだろうな。
あと
図録とジョッキだろうね。
トート改造するとき、持ち手太めにしたのに肩によく食い込んでた。
綿でも入れたればよかった。
オマケ。
先週ずっと待っていたお手紙は
旅の翌日に届きましたとさ。
いいんです。
今回のライブも旅もたのしかったから。
次は7月かぁ。
それまで枯渇しませんように。
第3日曜開催が多い中、5月を第2にしてくれたのはわたしのためだな(絶対にちがう)。
無事におべんとうを選べる時間に名駅到着できたので、お惣菜屋さんのおべんとう買ったった。
岐阜駅の美濃味匠は、おべんとうもお惣菜も中で食べるスペースあるのよ(プチ情報)。
身支度に移動で起きてからかなりの時間が経過してて、けっこうな飢餓状態だったけど、おにぎりみっつとか見誤らないで良さげなのを選び、食堂 新幹線で旅はじめまーす。
こないだスギ薬局で買って忘れてた大徳さんのお茶とともに
うとうとしてたら撮影ポイントも過ぎてたから余計つれなくて
食堂のおたのしみがナカナカやって来ず、やきもきとしたり(食べ終わる頃には小田原辺りだった)しつつ、品川到着。
乗り換えて目黒を目指す。
しかし
たしか、渋谷方面って電車乗ったんだけどな…上野方面になってる…
— しろくまったー (@q9x9ptter) 2018年5月13日
朝が早かったので、ハッと気づいたらブクロまで行っていた。
降りて乗り直すのもメンドウだったので、そのまま山手線1周したった。
逆に乗ったワケではないんですのよ…。
(そしてまた寝る)
仮眠もしっかりとって目黒に到着。
名古屋でも「坂道多い」と思う岐阜っ子なので、駅を出た先の下り坂にびびる。
通り沿いがふらっと入りたい店多くてたのしかった。
川があるし。
川の横には散歩道が作られていて
草木も多く晴れていたらさぞキモチよかっただろうなー。
遊歩道を外れ、ちょっとした森の向こうの目黒区美術館で藤田嗣治を観てきた。
区の施設の一部が美術館になっていて、まわりはテニスコートに区民プール(カモが泳いでいた)もあり、公共の施設が固まってる都会っていいなぁ…とちょっと思ったのです。
静かでいいとこだった。
ゆったりじっくり観てたからすっかり昼になっていた。
開場前の物販でグッズ買っておこうと思ってたから渋谷へ移動。
コレメイツと出会ったので、そのままランチに便乗。
しかし話題は、ことしデビュー35周年のアイドルの動向。
どれを行ってどれをあきらめるか…つーか行きたいやつには行けるのか…!(最重要項目)
先行物販並ぶとうっかりした情報得そうでこわい(はらはら
— しろくまったー (@q9x9ptter) 2018年5月13日
うっかりジョッキを買ってしまったので、ロッカー空いてるウチに荷物をしまい込み、開場前のおしくらまんじゅうに参加。
旅の目的、ハタチの頃のわたしも涙しそうなセットリストのコレライブでしあわせチャージ。
終演後、いろんなコレメイツと立ち話したりして、土砂降りの中帰ることに。
渋谷駅からクアトロまで、方角はまちがえないけど道がアタマに入らない。
なんでやろなぁ。
この日も「マクドナルドをどう眺めたら正解やっけ」ってなっていた。
plugまでの道は1回で覚えたのになぁ…。
品川で、おべんとうとケーキを求めてさまよったが、母の日の手みやげ選ばれたのかケーキがけっこうなくなっていてかなしくなっていた。
となるとデザートはやはりあいつか…。
さらに雨足の強まる中、おうちを目指しまーす。
復路はおかず少なめのがっつり弁当でーす(老)。
ゴハン食べて落ち着いたら冷房に当たってることがしみてきて
やっと半袖さむなってきた
— しろくまったー (@q9x9ptter) 2018年5月13日
それでも雨の中歩いてても寒くならない季節になったんだなぁ…なんてしみじみ。
夜はデザートが早めにやってきたので
手であたためながら、もみながら柔らかさを調節してシアワセな気持ちでいただく。
名古屋から各駅の新大阪行きで、すっかり岐阜羽島な気分だったけど、きょうのわたしは名古屋で降りねばならぬのだった。
さようなら、新幹線。
そして在来線乗り換え改札が向こうからやってくるひと多くてナカナカ通れず
きょう、ドームかガイシホールでなにがあったの
— しろくまったー (@q9x9ptter) 2018年5月13日
ガイシホールでNEWSのナゴヤドームでGENERATIONSだったんですってよ。
どうりでいろんなタイプのライブ帰りのひとが多かったんだ(納得)。
帰りは山手線1周しませんでした
— しろくまったー (@q9x9ptter) 2018年5月13日
岐阜駅までも眠ることなく無事帰宅しました。
さて翌日
「きのうなにやってたっけ」ってくらい首がいたくてアタマ重い
— しろくまったー (@q9x9ptter) 2018年5月14日
そんなに動いた覚えはないけど、PUNK OF HEARTSで残りの体力使ったって自覚あるくらいだったから、まぁ、動いてたんだろうな。
あと
図録とジョッキだろうね。
トート改造するとき、持ち手太めにしたのに肩によく食い込んでた。
綿でも入れたればよかった。
オマケ。
先週ずっと待っていたお手紙は
旅の翌日に届きましたとさ。
いいんです。
今回のライブも旅もたのしかったから。
次は7月かぁ。
それまで枯渇しませんように。
2018.05.13 Sunday 21:00
THE COLLECTORS
CLUB QUATTRO MONTHLY LIVE
“LAZY SUNDAY AFTERNOON”
ことし初コレクターズです。
5月にして、やっと。
武道館まではレア曲なしのベスト盤みたいなツアーで、武道館後は発売半年後のレコ発ツアーだったから、2年ぶり?ひさびさのクアトロマンスリーではレア曲満載。
毎月セットリスト公開される度、行けない悔しさでへんな声を上げてしまうほどでした。
さて、5月。
出囃子にThe Rover〜Any Dream Will Doで、もうけっこう「おおう」ってなってたんだけど、3曲めくらいでスタンドにマイク置いてコータローくんと目を見合わせてるの見たら、自分でもびびるくらいの声を上げていた。
だって…「ハニー!」のシャウト聞きたかったんだもん…。
きょうのMCは先日11日に4人で上野動物園へシャンシャンを見に行った話でした(おおむね)。
「動物園行ったからじゃないけど、きょう動物の曲が多くて…」って99匹目のサルやってました。
で、コータローくんはエレファントにライドしてたね。
近年ご無沙汰だったPUNK OF HEARTSがとてもうれしくて、後半の体力あそこで終わっちゃった…。
よみがえる20代の感覚と、その後が続かない40代のカラダ。
さめざめ。
カップリングの君がいなきゃも聴けたよ。
こういうカトウくんも好きなオトナになってきたよ(当時はあまり響かなかった)。
きょうのセトリの中で、たぶんイチバンのレア曲はフライング・チャーチではなかろうか。
アルバムfreeの頃は加藤ひさしが好きで好きでしょうがなくて。
バイト先のレコード売り場で取り寄せられる旧譜を勝手に取り置きして「(いっぺんに買えるおかねないけど)絶対買うんで置いといてください」って社員の人を困惑させたくらいコレクターズを追ってたなぁ。
などなど記憶もよみがえる。
不意打ち過ぎて「グッとくる」どころか目に涙たまってたよ。
フライング・チャーチで泣くっていうのに笑ってまうわ。
なんとかこぼれずに済んだけど。
もうこれで不意打ちおわりかと思ったらコレクターのあとにSha-La-La-La-Leeっていう。
そんでそれ終わったら「もう1曲聴きたい?」ってヒートウェーヴ。
めずらしい選曲だから歌詞ガン見なのにキメどころしくじるとか、声そのほか調子いい割にツッコミどころ残してくれるとこもよかった(よかったのか)。
なんだかイロイロ気持ちを確認したというか。
時期的にココロ改まるタイミングで、こういう選曲のコレライブでよかったなぁ。
次回は7月。
とてもたのしみ。
またしばらく生きていける。
記念なので撮影してもらってきた。
2018.05.13 Sunday 14:57
〜6月10日
at 目黒区美術館
すごく観たかったので、やってる間に東京行く用事あってよかった。
「本のしごと」なので、絵だけで完結しない。
本もたくさん展示されてた。
うっとり。
そして油絵じゃなくて版画作品が多かった。
うっとり。
日本昔話のフランス語版みたいなやつで、線画の亀とか波とか和風なのに、版で色を重ねてっても浮世絵みたいにならず洋画になってるっていう、フシギな日本画を見た(うまく説明できない)
展示はそのほか手紙がたくさん。
親友に向けて、妻に向けて、ビザを発行するGHQの人に向けて、宛先はいろいろなんだけどね。
文字も少なくない手紙に絵をそえるから、そういうエッセイみたいに思えてくる。
本文に組み込まれてるっつーか、絵が先なのか文が先なのか。
そんなプライベートなものも多く、くすりとくるのがたくさん。
「君代(最後の奥さん)が大好きなのはわかったから」って、あきれちゃうわよ(ほめてる)。
藤田といえば、みたいな感じでか、毛がやわらかそうなネコの絵も多かった。
で、つまるところ「エコール・ド・パリ」な世界が好きらしい。
午前0時に黒いクルマがこないかな(しつこい)。
図録買うほどうっとりでした。
2018.05.05 Saturday 23:41
天気よかったのでドライブ行ってきました。
個人的に加茂郡は「知ってるけど行ったことない」ほぼ未開の地なので、道すじのイメージもわかないまま、白川茶とつちのこの東白川を目指し出発。
給油したついでに洗車したりと、出発がのんびりした時間になってしまい、美濃加茂までは東海北陸道→東海環状道で、あとは41号など道のり。
近いけど見えない飛騨川沿いを北上。
割と空いててよかった。
日本最古の石がある、石の博物館併設でおなじみの、道の駅ロックガーデンひちそうで休憩。
いや、七宗自体そんな知られてないからなじみはないと思う。
レッキー(ゆるキャラ)はいなかった。
そしてその先に標識出てきたので、飛水峡は写真の反対側の方っぽかった。
飛騨川から白川に分かれ、更に川を上る。
飛騨川に比べて小さな川の横を走るのがキモチイイ。
日差し暑いけど。
道の駅クオーレふれあいの里の、川遊びできる方でも休憩。
デカい方はバーベキューしてるひとが多くて向こう岸から炭火でおにくを焼くいいかほりがしてた(ぐぅ)。
ここら辺くると茶畑が多いので、お茶の株が丘陵にもこもこと並ぶ。
たまに株として似たようなサイズ感のツツジが咲いてる。
つちのこ館を目指しているが、その手前には、さいきんSNSで(個人的に)話題の
白川茶屋があるので
その場でたべる用と持ち帰り用とを
11匹ほど買い、1匹たべつつ、つちのこ館へ向かう。「つちのこ11ぴきでーす」って言われた
— しろくまったー (@q9x9ptter) 2018年5月5日
白川茶屋は道の駅ではなく、ここら辺の女性グループがやってるやつっぽい。
朴葉寿司とかもあった。
屋外で五平もち売ってた。
ここら辺もわらじ五平じゃないようで、平べったいだんごみたいなやつだった。
つちのこ館のあるとこも道の駅じゃないけど、そういう感じのとこやった。
館内に売ってるつちのこグッズや、つっちー&のこりんグッズにしばらくつかまっていた(なんとかこらえた)。
つちのこ館、まぁひとによっては「ショボくて誰も来ない」みたいなとこなんだけどね。
全国的に目撃されてきたつちのこのうち、何故か東白川含む美濃地方の山合いにその数が多いらしい。
つちのこを特集した雑誌記事、目撃者の証言、写真再現、全国各地での呼び名マップ、つちのこフェスタの模様を伝える新聞記事などなどの読み応えある展示。
展示されてる記事は初回開催当時なのかな。
いくつも同じ年のやつあったから。
つちのこフェスタ(発見者には賞金あり)は毎年この時期開催されてるけど、ことしは予定してた3日がお天気悪かったので中止された(まめちしき)。
30年くらい前にできたであろうこの施設にある解説パネル、印刷物ではなくアクリル板に看板屋さんが書いたみたいな手書き文字でアガる。
方眼の下書きのあとが見られ…要は行間あけてない…文字がみっちみちで読みづらいとこも興味深い。
目撃情報を元に「つちのこに出合うならこういうところ」を体験できる部屋がおもしろかった。
部屋が暗めでお化け屋敷感あったけど、それまで気になってた一定間隔でどこかからキィキィゴトゴト鳴ってる音のワケもわかった。
再び、お茶摘みするつっちーとのこりんのジャケ写が飾っときたいくらいかわいかったけど、ぬいぐるみいらんし、なんとか外へ出た。
ペンが2本ほどしか入らない、怖い顔のつちのこペンケースとかさぁ、いらんけどほしいやん(伝わらない)。
気を取り直して、ここからどうしようか思案しながら白川を眺めていた。
川に降りれるようになってたけど、川原は日向で暑いので駐車場の木陰から。
朝ドラ効果で、ちょっと前から五平もちたべたいわたし。
五平もちの好きな店があるのは中津川。
東白川まで来たら、256号の向こう行けば中津川やんね。
など、もんもんとしつつ、おみやげ用に買ったつちのこ焼き(中身がカスタードとあんこの2種類)をたべていた。
まぁ、その前には
こういう
こういう
こういう写真を撮ってたけど。
ナビで目的地設定したら思ったより時間かからないみたいだったので、中津川方面へ。
そういえば、つちのこ焼きしかたべとらんことに気づいたので、道の駅 茶の里東白川に立ち寄る。
新茶まつりは20日やったかね…。
ここにも別なつちのこ焼きがあった(買ってまったし、たべてまった)。
でもゴハンぽいものたべねば、と食堂でソバを食べて出てきた。
そしたら割と冷静になって「中津川がだいぶ近づいたといっても40kmくらいある」「中津川から家まで中央道使うから混んでそうでやだ」「ていうかおうちが遠なってっとるやん」などの考えに至り、ドライブ気分も満たされたし帰ることにした。
冷静な判断力のためにゴハンらしい休憩だいじ。
なので
五平もちはこれでおいとくことにした。
くるみ味噌しあわせ(おいしい)。
きょうのまとめ↓
「つちのこマルシェ」という東白川村の名産品をお取り寄せするやつのリーフレットから想像するに、東白川はお茶のまちじゃなくて、つちのこのまちでいくんだ…。
お取り寄せの品には東濃桧の板などもありますのよ。
ツーリングコースにちょうどいいので、またそのうち行こう。